【徹底解説】TikTok広告の種類と費用がまるわかり
TikTok広告を始める際に、高額な費用を払っているのに効果が全然でないかもしれない…どの種類の広告を使えばいいのかわからない…と悩まれている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、TikTok広告の種類と費用を徹底的に解説していきたいと思います。TikTok広告をはじめたいけれど、その広告にすればよいかわからないという方はぜひ最後まで見てください。
TikTokの広告は全部で4種類
- 運用型広告
- インフィード広告
- 起動画面広告
- チャレンジ型広告
TikTok広告を運用する際には、上記の4種類の広告から選ぶことができます。
それぞれの広告について詳しく見ていきましょう。
運用型広告
運用型広告とは、TikTok for Businessでアカウントを作成すれば、誰でも簡単に広告を配信することができます。
特徴
この広告は、自社でターゲットの設定、動画の作成、配信を行うというものです。課金方法やどのような動画を撮るのかを自社で決めることができると自由度が高い広告です。一方で、ターゲットのニーズに出していないコンテンツを作成してしまうとあまり効果が期待できない可能性があります。
費用
広告をクリックするごとに料金が発生するクリック型、再生されるごとに費用が掛かる再生課金型、表示されるごとに料金がかかるインプレッション型から選ぶことができます。目的や予算に合わせたプランを組むことができるので、小額から始めることも可能です。
インフィード広告
インフィード広告とは、おすすめ欄の動画に表示される動画広告です。
特徴
他の広告以外の動画に混ざって流れてきて、同じように「いいね」や「コメント」をすることが可能です。そのため、ユーザーの反応が非常にわかりやすいということや広告感が少なく最後まで視聴してもらえる可能性が上がります。また、友人に広告動画をシェアすることや、外部リンクを張り付けることができるという特徴があります。
注意点として、おすすめ欄に流れてくるので、クオリティが低ければ最後まで見ずに、飛ばされてしまう可能性があります。
費用
費用はプランによって異なります。
- Brand premium 42万円/日
おすすめの80番以内に表示される - ONE DAY MAX 300万円/日
おすすめの4番目に表示される - TopView 625万円/日
起動後最後の動画として表示される
起動画面広告
起動画面広告は、TikTokのアプリを移動した際に表示される広告です。
特徴
アプリ起動時にすべてのユーザーに配信されるので、誰にでも見てもらうことが可能かつ、強いインパクトがあります。広告内にリンクを張り付けることが可能なので、自社のリンクを貼ったり、商品やサービスを認知してもらうことが可能です。
費用
起動画面広告は、1日に1社限定の広告枠です。そのため、かなり高額で、確保が難しいです。1,000回で770円の費用が掛かるので、1日当たり500~600万円が必要です。短期的な効果を期待したい方にはおすすめな方法です。
チャレンジ型広告
特徴
チャレンジ型広告では、ダンスや歌などを使ってコンテンツを作成し、ハッシュタグを付随して投稿します。そのハッシュタグに合う形でユーザーが動画を作成し、投稿するというユーザー参加型の広告です。これはUGC(User Generated Content)が生まれやすいというメリットがあります。UGCとはユーザーが作成した動画などのコンテンツを意味します。これはユーザーによる自発的な投稿で情報拡散が期待できます。さらに、広告感があまり強くないため魅力的なサービスとして認知される可能性が高まります。実際に、友人が投稿している商品やブランドに興味を持ち、検索した経験はありませんか。
掲載期間が2か月あるので、中長期的に売り上げを向上させていきたいという方にはお勧めです。
費用
費用は、表示期間やプランなどによって異なります。1番安いベーシックハッシュタグチャレンジで1,000万円、最も高額なものだと2,000万円ほどと非常に高額です。とはいえ、流行させることができれば、かなりの認知拡大を見込むことができるでしょう。
まとめ
今回は、TikTok広告の種類と費用について解説していきました。始める際には、まとまったお金が必要です。目的・ターゲットをしっかりと設定して自社に合っているものを活用していきましょう。そうすることで、かなりの効果を期待することができ、自社の売り上げや認知拡大につながります。